今日は亜門の入学式。
私としてもこの日を心待ちにしていた。いよいよ小学校デビューだ。
5日前に「右腕骨折」してしまったので、ギプス装着のまま制服。
校長先生にも事前に相談したところ、ランドセルや制服に特段縛られることはないと。
なので初日からリュックで登校となりました。w
まじで骨折した日はつらかった。入学式目前であったからってのも手伝って。。。
嫁さんが「亜門がこけた!」って外で騒いでるから、そんな大げさなって思って外に出たら
亜門が地面に這いつくばって動かない。
「死んでるの?」って聞いたら、かぼそく「うん」って返事。相当痛かったんだろうな。
で、ごはんも食べれないっていうから夜間救急で病院に行ったら、「折れてます」って。
夜中に布団の中で涙が出てしょうがなかった。
せっかく今から楽しい小学校生活が始まろうというのに、なんで苦痛な状態から始めなくちゃ
いけないんだろう。代われるものなら代わりたいって。
いてもたってもいられない精神状態で、とりあえず職場で「亜門の骨折」の話をした。
そしたら向かいの席の方の息子さんも小学校1年の5月に骨折して、さらに手術もして全治3カ月だった
とのこと。その間のことを色々聞いているうちに、まだ亜門は軽い方だなって思えるようになってきた。
それから昔一緒に仕事をしていた保育士さんに話を聞いてもらいたくて、メールをした。
いただいたお返事の内容が
「10年後には笑い話になるよ」
ずばり。現に今こうして入学式を終えてみると、骨折したことはそれはそれで生活できている。
もちろん周りの友達や先生の助けがあってのものだが、今日みんなで撮った記念写真もきっと
卒業するときには笑ってみることができるだろうなって確信してしまって、いつもの笑顔の絶えない
亜門に戻っていることが、私自身の精神状態も普通に戻してくれた。
今日の入学式に臨むにあたり、みんなに支えられているんだなぁって痛感した。
楽観主義ではないが、オレってかなりの幸せ者だ!
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