昔取った杵柄の最近のブログ記事

逆算

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私はバッグの中に携帯用の手帳を入れている。カレンダーが必要だから。

そんなに大きいのは必要ない。スケジュールを管理するだけだから。

ただ、私のスケジュール管理はほとんど「逆算」したものを載せている。

DSC_0187.JPG       (さすがに中はちょっと...。「仮面ライダー」は子供のいたずらです。w)

 

端的に言うと、あるイベントがあった場合、それをやり遂げるためにいつまでに何をするかを

書いています。例えば今回、1月22日にFPの試験があるので、じゃぁいつまでにこれをして

この日までにここまでして・・・といった具合に逆算してスケジューリングしています。

こうしておくことで、イベント発生日までにブランクを作って、そこで時間調整をすることが

可能になります。アクシデントが発生しても慌てることなく対処できます。それゆえこの「逆算」

普段からしています。

これ、そもそもは高校時代に勉強をするにあたってし始めたことでして・・・。当然ですが高校の勉強は

その先の大学受験のためにしてました。だから大学受験から逆算して、どの時期にどのくらいの

学力が必要か、すなわち各科目どのくらいの進捗状況でなければならないかというのを

卓上カレンダーに書いてました。

 

結果、国立落ちましたけどね。w

説得力が全然ありませんねぇ。ww

 

でもおかげさまで、仕事には役立っています。

 

亜門のルーティン

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私は大学のときからずっと家庭教師をしている。勉強を教えるのも好なもんでして。

で、自分の子供らにも無理にやらせていた感が否めない勉強でした。壱茶が周りの友達から

「お父さんの勉強があるんよね」って言われてると聞いて我を振り返って猛省。

自発に任せるようになりました。

 

そんな中、亜門のルーティンワークなるものはおもしろい。

毎日、ピアノの練習をして終わったら、かけ算のパズルをするか、私にリクエストがくる。

 

「『誰が一番背が高い』作ってぇ!」

 

『誰が一番背が高いというのは、私が家庭教師で小学生を持ったときに作ったちょっとした

ゲーム感覚に近い、国語と算数のエレメントを入れた問題です。

例えば、今亜門(保育園児)がやってるのは、

  たかしくんは、やすしくんよりせがたかい。

  やすしくんは、まさとくんよりせがたかい。

  たかしくんは、たくやくんよりせがひくい。

  だれがいちばんせがたかい?

という問題のレベルです。

これは、国語的な感覚で文章を読解しつつ数学的に考察する必要があります。

これの発展形で、各々の差を入れて基準の人の身長を具体的に書いて別の人の身長を求める小学生用

平均を求める中学生用といったものがあります。

勉強を始める前の頭の体操にいいかと思って使ったりしてます。

亜門はこれが好きで、いつもクレヨン片手に絵を描いて解きます。問題を作る側としてはなかなか

手ごたえがあって楽しいですが、さすがに毎日だと正直私がしんどいです。

 

そんな亜門も、やっと楽譜を見ながらピアノを弾くようになってきました。

pianoamon.JPG

あなどれない。

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小学校4年の息子がやっているテキストをのぞいてみた。

その中に「★★★☆☆」ランクの問題があったので、数学好きの私としては解いてみたくなった。

 

<問題>

Aさんは時速10km、Bさんは時速6km、Cさんは時速8kmで歩く。池の周りを、AさんとBさんが時計回りに、

Cさんは反時計回りに同時にスタートをしたところ、CさんはAさんと出会って4分後にBさんと出会った。

この池のまわりの長さを求めなさい。

 

問題だけ読んで、正直「これ小学生の解く問題か?」と思った。レベル高すぎやろ。

 

で、私はノートに解いていったわけだが、私の解き方はこうだ。

まず池の周りの長さは変わらないから、AさんとCさん、BさんとCさんのそれぞれが歩いた距離を

イコールで結べばよい。

まずAさんとCさんが出会うまでの時間をx時間後とすると、出会ったときにAさんが歩いた距離は10x(km)。

Cさんが歩いた距離は8x(km)。だから池の周りの長さは、10x+8x(km)・・・①

次に、BさんとCさんが出会ったところは、Aさんと出会ったところから4分後なのだから、出会った時間は

x+4/60(時間)とおける。Bさんの歩いた距離は6(x+4/60)(km)、Cさんの歩いた距離は8(x+4/60)(km)。

よって池の周りの長さは、6(x+4/60)+8(x+4/60)(km)・・・②

①と②が等しいので、10x+8x=6(x+4/60)+8(x+4/60)

これを解くと、x=14/30(時間)  よって①に代入して、池の周りの長さは8.4km!

 

がんばって解いた。

 

で、子どものテキストを見返してみると、単元が「分数」って書いてある。

???どうやら数直線を利用して分数で解くらしい。

そもそも一次関数って中学校からだから、私の解き方はだめなようだ。

となると、まったく分からない...。

 

恐るべし、小学算数!

2012年5月

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